当院オリジナルのがん治療

免疫併用療法

サプリメント療法―フコイダン療法

フコイダンとは、海藻(もずくやコンブなど)のぬめり成分(フコースを多量に含む多糖類)を抽出し、酸素などの働きによって低分子化した液体サプリメントのことです。がんと闘う医師たちが長年研究を続けており、フコダインががんのアポトーシス誘導効果について多くの発表がされており、研究者の間でも注目されております。

DC(分子樹状細胞療法)―BAK療法

免疫療法には、腫瘍抗原特異的治療(分子樹状細胞療法)と腫瘍抗原非特異的治療法(BAK療法)があります。 これらを併用することで、がんペプチドを樹状細胞に認識させ、そこにBAK療法で増やしたNK細胞やγδT細胞を反応させてより強い免疫反応を惹起させるという仕組みです。 免疫療法を併用することで相乗効果を図ります。

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遺伝子治療

まず、がん抑制遺伝子についてお話致します。がん遺伝子の変化は、特定の蛋白質の働きを異常に強めることにより、がんにつながる増殖異常を引き起こします。がん遺伝子が車のアクセルとすると、そのブレーキにあたる遺伝子が、がん抑制遺伝子にあたります。つまり、正常細胞でもDNAに傷が蓄積すると異常細胞となりがん化に結びつき異常細胞が無限に増殖を始めます。異常細胞のDNAに生じた傷を修復したり、異常細胞にアポトーシス(細胞死)を誘導したりする働きを誘導することががん抑制遺伝子の役割です。

遺伝子治療

したがって、がん遺伝子の変化が、特定の蛋白質の働きを異常に強めることによってがんにつながる増殖異常を引き起こすため、この蛋白質作用をうまく抑えるような性質を遺伝子に組み入れた療法が遺伝子治療です。点滴や局所注射、カテーテルなどで体内へ薬剤を投与することで、すでにできているがんの増殖を抑えたり細胞ががん化することを防いだりすることができます。

遺伝子治療 「CDC6」

CDC6は細胞を増殖させるために発現する蛋白質で、細胞周期を調節する働きがあります。正常細胞と比較しがん細胞ではこのCDC6が圧倒的に多くに存在しています。このCDC6の大量発現が、がんを無限増殖させ、がん抑制遺伝子を不活性化し、がんを進行させる一因となります。 当治療はこのがん増殖に関与するCDC6を遺伝子操作でノックダウン(消去)させ、がんの増殖停止、がん細胞の老化およびアポトーシスに誘導させます。

遺伝子治療 「CDC6」

P53遺伝子 ゲンディシン

p53遺伝子は正常細胞に存在する最も重要ながん抑制遺伝子の一種です。 DNAが修復不可能な損傷を受けた場合に、がん細胞のアポトーシスが誘導されにくくなり、多くの悪性腫瘍においてp53遺伝子の変異や欠失が認められます。 この仕組みを利用したp53遺伝子「ゲンディシン」という遺伝子治療剤をアデノウイルスなどのベクターを用いて点滴などの方法にて体内へ投与すると複数の発がん遺伝子を抑制して悪性腫瘍をアポトーシスへ誘導します。

P53遺伝子 ゲンディシン

遺伝子治療 「E10A」エンドスタチン

がんが大きく成長するためには、栄養や酸素を運ぶ血管が必要です。こうしてがん細胞は自ら血管を増やす増殖因子を分泌して血管を新生していきます。このように新しい血管が増生することを「血管新生」といいます。エンドスタチンは血管新生を阻害することで効果的に腫瘍の増殖を抑え、がん細胞をアポトーシスに導きます。 E10A治療とは腫瘍の増殖を阻害するヒトエンドスタチン遺伝子をアデノウイルスを介して点滴などの方法にて腫瘍内へ投与するという最も望ましい血管新生阻害剤です。

遺伝子治療 「E10A」エンドスタチン

免疫併用療法と遺伝子治療による混合療法

上記の免疫併用療法さらに各種遺伝子治療でがん細胞のアポトーシスを促進させるのが目的です。 当院独自のがんの治療法です。