PET 検査装置「PEM」

「PEM」とは、乳がんの早期発見の
「正確さ」「見つけ易さ」に優れた、乳房専用のPET検査装置です。

最新鋭3Dマンモグラフィーの続き、全国で初導入となる、乳がん検査機器「PEM」の検診を当院にて開始いたしました。従来の検査機器よりもさらに「乳がん発見の正確さ」が飛躍的に向上した検査をご提供することにより、女性特有の病気をなくす役割を担うことを目指します。

提携医療機関 宇都宮セントラルクリニック・女性専用検診センター導入
乳房専用PET検査装置「PEM Flex Solo II PETスキャナー」

「PEM」乳がん検査の特徴

より小さな病変を発見!

全身用のPET検査では5mm程度までの病変に優れていましたが、PEMでは乳房専用に改良し、1.5mmの小さな病変にまで力を発揮します。


検査精度の向上

従来の乳がん検査ではマンモグラフィーや超音波での検査が主でしたが、悪性か良性かの判断までは難しい部分もありました。それは、しこりのようなかたまりを見つけることはできても、その細胞の性質の判断まではできないものだからです。PEMではがん細胞特有の糖代謝を画像化することができ、病気であるか、病気でないかの判断が客観的に可能になり、検査精度の向上が期待されます。

PETの特徴と検査画像

全身撮影用の検査機器で、検出限界が5~6mmと、PEMと比べて4mm以下の小さながんが見つけ難い。
PEMと比較した場合、小さな病変は検出が困難。

PEMの特徴と検査画像

乳房専用の検査機器で、検出限界が1~2mmと非常に小さく、鮮明な画像による診断が可能であり、極めて小さい病変も検出可能。
マンモグラフィーに比べて乳房の固定圧力も小さいため、痛みが軽減されました。


PEMとPETを組み合わせたより精度の高い検査の実施

PEMとPETを組み合わせることは乳がんの疑いのある方や、実際に乳がんにかかった患者さまにとって、とても有効です。乳がんは10年間という非常に長いフォロー期間が必要な病気で、乳房だけではなく、長期にわたって全身への転移や再発などを確認しなくてはなりません。より精度の高い検査を組み合わせることで、全身のフォローが充実します。


優しい固定・検査時の苦痛の緩和

PEMもマンモグラフィーも乳房を固定して検査を実施致しますが、優しい固定での検査になりますので、痛みや苦痛は緩和されます。

乳がんにおける画像診断の役割

PEMは、乳がんの早期発見から診断、
アフターケア(再発検査)で必要となる検査です。

現在、乳がん検診に使用している検査機器との比較において、最新のPEMは「発見」、「精査」、「再発チェック」のすべての項目で優れています。
さらに正確さだけではなく、座ったままの姿勢で検査が出来る上、最新のマンモグラフィー検査と比較しても、乳房を少ない力で固定するために痛みの少ない検査が可能です。

全身用PETとPEMの検出画像比較

PETでは、しこりは1個としか認識できていませんが、PEMでは、小さい2個のしこりと合わせて、計3個のしこりがあることがわかります。

マンモグラフィーとPEMの比較

PEMはマンモグラフィと比較した場合、より正確で鮮明な画像診断が可能です。マンモグラフィでは検出できないがんもPEMでは検出が可能です。